前駆陣痛
そんな冷静な助産師さんの言葉に肩を落としました。
これは後になってよくわかるのですが、陣痛で電話してくる妊婦さんはあんな冷静に会話できません。(笑)
ですが、おなかの痛みはそれからも定期的にやってきては収まり、また鈍痛がやってくる、といった感じで、その日は眠りにつくことはできませんでした。
朝、あまりにも腹痛が辛いので病院に電話すると、診察をするので来てくださいということ。
そして朝一で旦那に送ってもらい、病院に来ました。
おなかの張りを調べたところ、やはりよわ~いですが定期的に張っている!!
「前駆陣痛ですね。」
先生の言葉。
一般的には前駆陣痛→破水→本陣痛というパターンが多いそうです。
ですが、私の場合前駆陣痛が来ても子宮口が全く開いておらず…
この時は、もうただただ焦りしかありませんでした。
「私、本当に陣痛来るの?!」
出産まで漕ぎつける気がしませんでした。
私が何故こんなに焦っていたかというと、予定日があまりに遅れると、自然分娩ができなくなる可能性が出てくるかもしれなかったからなんです。
赤ちゃんがおなかの中で育ちすぎると、帝王切開しなければいけない。。
妊娠中採血する機会がたくさんあるのですが、私はその注射の針すら恐怖でした。
開腹なんて絶対にしたくない…!